減額交渉(一括返済)3

債権者との直接交渉

2回目の電話が債権者からあれば、まず債権者の意向を聞きましょう。

今回のケースですと、総額90万円にして頭金で50万円を支払って、足りない40万円は月々分割返済でも構わないと提案してくるかもしれません。逆に、元金分だけ支払ってもらわないと困るので50万円で一括和解しようと言ってくるかもしれません。

後者の場合は、元々の着地点であった50万円をクリア出来ているのですが、「手元に用意出来ているお金は30万円しかなく、なんとか準備出来ても10万円が限度なのでお互いの間をとって40万円で和解しよう。」と言ってみるのもいいかもしれませんね。

債権者側がどうしても50万円から減額出来ないようなら、50万円で一括和解をしましょう。

問題なのは前者ですね。無理に減額して完済扱いしなくとも、残り分は長期間になっても月々支払ってくれればいいよ。という少し強気な交渉に出ています。

こういった場合は、「現在の生活状況から収入と支出のバランスを考えると分割返済の約束は出来ない。今回、親族から完済することを条件に支援を受けているので、なんとか30万円に減額してほしい。もし難しいなら、あと10万円くらいは上乗せできるように親族に相談してみる。」と投げかけてみるのもいいかもしれませんね。

あくまで交渉なので少し誇張した表現や事実と違うことを話したりしてしまうのは、相手側も想像の範疇ではないでしょうか。

少し、債権者よりの話になりますが、債権者側は交渉するにおいて、事実と違うことや、表現を誇張することはまずありえません。大抵の消費者金融には、内部監査機能があり、社員が社員の行動にコンプライアンス違反がないかチェックしています。具体的には、モニタリングといって債務者と債権者の会話を録音した通話記録を聞き、問題があれば、該当社員の上司に報告を行い、例えばその社員が属する課に通達を行い、同じミスを繰り返さないよう勉強会を実施させたりします。

話は少し外れましたが、無事債権者と和解が出来れば、あとは定められた期日までに振り込みを行い、完済をしましょう。

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